「塾講師バイトはやめとけ」は本当か|塾の運営者が正直に答えます
「塾講師バイトはやめとけ」と言われる理由は、その多くが事実です。研修は長く、授業の準備や報告書の作成に給与が出ない塾も珍しくありません。ただし、この負担がどこから生まれているのかを知れば、避けられる塾とそうでない塾の区別はつきます。求人票の時給だけを見て判断すると、入ってから後悔することになるでしょう。
この記事を書いているのは、実際にオンラインの学習塾を運営し、講師を採用している側です。求人票には書きにくいことも、隠さずに書きました。自分たちに不利な部分も含めて。私たちの塾にも無給の研修があり、身だしなみの指定もあります。それを先に開示したうえで、この仕事の実際をお伝えしましょう。この記事でわかること
- 「やめとけ」と言われる7つの理由と、それぞれがどこまで本当か
- なぜ塾は無給の準備時間を求めてしまうのか、その仕組み
- 「オンラインなら全部解決」という話に潜む落とし穴
- 私たちの塾では7つの理由がどうなっているか(無給の研修があることも含めて)
- 応募する前に確認しておくべき5つの質問
「塾講師バイトはやめとけ」と言われる7つの理由

結論から言えば、よく挙がる7つの理由のうち、5つは多くの塾で実際に起きています。ただし塾の形態によって当てはまり方は大きく変わるため、「塾講師バイト」とひとくくりにして判断するのは危険。集団指導と個別指導でも違いますし、対面とオンラインでも変わります。まずは7つの理由を、ひとつずつ分解していきましょう。
理由1. 研修が長く、その期間の報酬が低い
塾講師の研修は、他のアルバイトと比べて長くなりがちです。指導のマニュアル、生徒への対応、教材の使い方と、覚えることが多いためでしょう。塾によっては模擬授業を何度も繰り返し、合格が出るまで現場に立たせないところもあります。この期間の報酬を通常より低く設定している塾や、そもそも支払わない塾も珍しくありません。
働き始めてすぐに稼ぎたい人にとって、この数週間から数ヶ月は重くのしかかります。飲食店なら初日から通常の時給が発生するのに、塾では研修が終わるまで待たなければならない。同じ「時給1,500円」でも、いつからその金額になるかで手取りは大きく変わってきます。求人票を見るときは、研修期間の長さと、その間の報酬をあわせて確認しておきたいところ。
理由2. 授業の事前準備に給与が出ない
これが「やめとけ」と言われる最大の理由といっていいでしょう。授業を担当する以上、その日に扱う範囲を予習しておく必要があります。自分が解けない問題を生徒の前で解くわけにはいきませんから、事前に手を動かして確認しておく。当然の準備ですが、この時間に給与が発生しない塾が多いのです。やっかいなのは、担当する生徒のレベルが上がるほど準備時間が延びることです。基礎的な内容なら復習程度で済むものが、難関大学を目指す生徒を担当すると、自分で問題を解くだけで数十分かかることも珍しくありません。担当する生徒の学力が上がるほど準備の負担が増える、という声は各所で聞かれます。
つまり、良い指導をしようとするほど無給の時間が増える構造になっている。頑張る人ほど損をする仕組みだと感じるなら、それは正しい感覚です。ここに納得できるかどうかが、続くかどうかの分かれ目でしょう。準備を省けば時間は減りますが、そのしわ寄せは生徒に返ります。真面目に取り組む人ほど苦しくなる仕組みだといえるでしょう。
理由3. 報告書・レポートの作成が業務時間外になる
多くの塾では、授業のたびに生徒の状況を記録する報告書の提出を求められます。今日どこまで進んだか、どこでつまずいたか、次回は何をするか。保護者へ共有し、塾として指導を管理するために欠かせない書類です。問題は、この作成時間が給与の対象になっていないケースがあることです。授業が終わってから20分から30分かけて報告書を書いても、その分の支払いはない。1回なら小さな負担でも、週に何コマも担当していれば月に数時間分が消えていきます。
さらに、生徒からの質問対応やLINEの返信まで求められる塾もあります。授業時間の外側にある業務がどこまで含まれるのか、募集の段階では見えにくい部分。ここが不透明なまま働き始めると、後から不満が溜まっていきます。面接の場で「授業以外に発生する業務はありますか」と聞いておけば、この不透明さはかなり解消できます。曖昧な答えしか返ってこない場合は、慎重に判断したほうがよいでしょう。
理由4. 実質の時給に換算するとかなり下がる
理由2と理由3が重なると、何が起きるでしょうか。求人票に書かれた時給と、実際に使った時間で割った金額が食い違ってきます。たとえば1コマ90分の授業に対して、予習に30分、報告書の作成に15分かかったとします。拘束時間は合計で2時間15分。それでも支払われるのは1コマ分だけです。仮に1コマ2,000円なら、実質の時給は900円を下回る計算になります。求人票に「時給1,300円以上」と書かれていても、手元に残る感覚はまるで違う。
ここが「見かけの時給は高いのに、なぜか稼げない」という感覚の正体です。塾講師バイトのデメリットとして最もよく挙げられるのが、この実質時給の低下でした。応募の前に、授業以外の時間がどう扱われるかを必ず確認してください。求人票に並ぶ数字は、あくまで授業時間に対する金額でしかありません。その外側に何時間あるのかを、自分で計算してから応募してください。
理由5. 面接と採用試験の負担が大きい
塾によっては、面接に加えて筆記試験や模擬授業を課すところがあります。生徒に教える以上、学力を確認する必要があるためで、塾側の事情としては理解できるもの。実際、指導できる科目と学力が伴っていなければ、生徒にとって不利益になります。ただ応募する側から見れば、他のアルバイトなら面接1回で決まるところに、対策の時間まで必要になる。筆記試験の範囲を復習し、模擬授業の準備をして、それでも落ちることがあります。応募のハードルが高いという指摘は、もっともでしょう。
理由6. 服装や髪型に制約がある
スーツ着用、黒髪、アクセサリー禁止といった規定を設けている塾は多くあります。生徒と保護者に対する印象を管理するためですが、大学生にとっては窮屈に感じられるところ。髪を染めている人は、応募の時点で選択肢が狭まります。他のアルバイトと比べれば、自由度は低い。ただしこれは塾に限った話ではなく、顧客と直接接する仕事に共通する条件でもあります。納得できるかどうかは、その理由が説明されているかどうかで変わってくるはず。
理由7. 教室業務や保護者対応まで任されることがある
一部の塾では、電話対応、教室の清掃、コピー、備品の整理といった業務を講師が担当します。さらに、保護者面談や進路指導まで任されるケースもある。本来は社員が担うべき業務が、人手不足によってアルバイトに回ってくる構図です。「なぜバイトにその仕事があるのか」という不満は、ここから出てきます。授業をするつもりで応募したのに、気づけば教室の運営を回している。この状態は、募集要項からは読み取れません。面接の場で業務範囲を確認しておくべき理由が、ここにあります。
塾講師バイトは本当にきついのか|負担が生まれる仕組み

7つの理由に共通しているのは、「授業時間の外側に業務がある」という一点です。ここからは、なぜそうなるのかを雇う側の視点で説明しましょう。求人票には書かれない部分ですが、構造を知っておくと塾選びの判断が正確になるはずです。塾の収入源は、生徒からいただく授業料。そして授業料は「1コマいくら」で決まっています。つまり収入の側は授業時間に紐づいているのに、講師の作業時間は授業の外側にも発生する。ここにずれがあります。
このずれを埋める方法は2つしかありません。準備時間にも支払ってコマ単価を下げるか、コマ単価を維持して準備時間には支払わないか。多くの塾が後者を選んでいるのは、求人票に載る数字が大きく見えるからでしょう。「1コマ2,000円」と書けたほうが、応募は集まります。つまり「時給が高いのに実質は低い」という状態は、偶然ではなく設計の結果です。誰かが悪意を持って搾取しているというより、業界の構造としてそうなっている。ここを理解しておくと、求人票の数字だけで判断してはいけない理由が見えてきます。
そのうえで、私たちの立場も先に書いておきましょう。竹内個別では1時間あたり2,500円をお支払いしています。この水準を出す以上、指導の質は担保しなければなりません。だから研修は長く設定していますし、報告書の提出もお願いしているのです。オンラインで高い報酬をお支払いしているからこそ、そこは譲れない部分です。
塾講師バイトのデメリットは避けられるのか|「オンラインなら解決」の落とし穴

結論から言えば、避けられるデメリットと避けられないものがあります。オンラインに変えれば全部消える、という話ではありません。講師側の負担が減る一方で、別の問題が生まれることもあるからです。ここを見落とすと、働く場所を変えても同じ不満を抱えることになるでしょう。
「塾講師バイトはやめとけ」という記事の多くが、最後にオンライン家庭教師をすすめて終わります。在宅で働ける、準備が要らない、研修がない、時給が高い。確かに講師の側から見れば、負担の少ない働き方でしょう。ただ、ここには落とし穴があります。「研修がない」ことを利点として挙げる求人があります。講師にとっては、すぐ働けて楽でしょう。しかし生徒を預かる側から見ると、話はまったく変わる。研修を受けていない人が、そのまま指導に入るということだからです。
指導の質が、その人の元々の能力だけで決まってしまいます。うまくいけば問題ありません。しかし、うまくいかなかったときに立て直す仕組みがない。生徒にとっては運任せの状態です。そして、その運の悪さを引き受けるのは講師ではなく、月謝を払っている家庭のほう。もうひとつ。「準備が要らない」という条件も、内容によって意味が変わります。本当に準備が不要な業務設計になっているのか、それとも準備が必要なのに支払われないだけなのか。後者であれば、対面の塾と何も変わりません。
だから私たちは、研修を短くしていません。むしろ長い。ここは正直に書いておきます。「オンラインだから楽です」と言って人を集めることは、私たちの場合はできません。楽さを求めて応募された方には、おそらく合わないでしょう。研修を受けきった講師だけが、生徒の前に立ちます。
竹内個別の場合、7つの理由はどうなっているか

自分たちに都合の悪い部分も含めて、7つの理由に順番に答えます。当てはまるものは、当てはまると書きました。先に断っておくと、7つのうち2つは私たちにも当てはまります。隠さずに表へ入れました。
| 「やめとけ」の理由 | 竹内個別の場合 |
|---|---|
| 1. 研修が長く報酬が低い | 当てはまります。研修は長く、この期間の報酬は出ません |
| 2. 授業の事前準備が無給 | 計画作成面談は科目を教えないため、予習そのものが発生しません |
| 3. 報告書が業務時間外 | 報告書の提出はあります。1時間あたり2,500円に含まれます |
| 4. 実質の時給が下がる | 1コマ60分・1時間あたり2,500円。コマ給ではありません |
| 5. 面接・採用試験の負担 | 面接は2回(塾長・オーナー)。筆記試験はありません |
| 6. 服装・髪型の制約 | 当てはまります。黒髪・カジュアルすぎない服装をお願いしています |
| 7. 教室業務・保護者対応 | 完全在宅のため、教室業務はありません |
当てはまるもの1:研修は長く、無給です
先に書いたとおり、研修は長く設定しています。そして、この期間に報酬はお支払いしていません。「やめとけ」と言われる理由のひとつに、そのまま当てはまります。ここを隠して募集をかけて、入ってから知られるのが一番よくない。「無給なら最初から募集要項に書いておいてほしかった」という不満は、実際によく見かけます。まったくそのとおりだと考えています。だからこの記事の前半で先に書きました。
なぜ長い研修を求めるのか。理由は単純で、1時間あたり2,500円という報酬を出しているからです。この水準を出す以上、指導の質を運任せにはできません。生徒は、こちらの都合とは関係なく受験を迎えます。準備ができていない状態で担当につけるわけにはいかないのです。研修を短くすれば、採用できる人数は増えるでしょう。それでも短くしていないのは、生徒の受験が待ってくれないからです。
当てはまるもの2:身だしなみの指定があります
黒髪、そしてカジュアルすぎない服装をお願いしています。オンラインで完全在宅なので、外見の指定は不要だと思われるかもしれません。それでも指定している理由は、講師が学習塾のコンサルタントとして生徒と保護者に向き合う立場だからです。信頼感が生まれる服装で臨んでほしい。画面越しであっても、そこは変わらないと考えています。生徒にとっては、進路を相談する相手ですから。
当てはまらないもの:予習が発生しません
担当していただく業務のひとつが「計画作成面談」です。この仕事では、科目を教えません。生徒の状況を聞き取り、どの参考書をどの順番で進めるかを一緒に設計していきます。科目を教えないので、授業の予習という作業がそもそも発生しない。「やめとけ」の最大の理由である事前準備の負担が、業務の設計上なくなっている形です。ここは対面の塾講師バイトと最も大きく違う点でしょう。
自分が受験で使った参考書の知識と、どう進めて何につまずいたかという経験。それがそのまま仕事の中身になります。受験を終えた直後の人ほど、この記憶は鮮明なはず。時間が経つほど薄れていくものなので、在学中に活かすのが一番効率がよいといえます。なお、もうひとつの業務である個別指導は理系科目が中心。こちらは科目指導を伴うため、担当できる方が限られます。計画作成面談のほうは文系の方でも担当していただけますので、応募の際にご相談ください。
報告書については、正直に書きます
報告書の提出はあります。生徒の状況を記録して共有するためのもので、これは省けません。そして、この作成時間は1時間あたり2,500円の中に含まれています。別途お支払いする形にはしていません。「報告が面倒だ」という声は、実際に講師から届いています。その感覚は理解できますし、否定するつもりもありません。そのうえで、オンラインで高い報酬をお支払いしている以上、ここは求めさせていただいています。オンラインは対面と違い、報告がなければ生徒の状況が誰にも見えなくなるからです。
塾講師バイトに向いている人・向いていない人

7つの理由を読んだうえで、それでも向いている人はいます。逆に、条件がよくても続かない人もいる。ここを最初に見極めておくと、お互いに時間を無駄にせずに済みます。条件だけを見て応募すると、入ってから合わないことに気づきます。先に適性を確かめておくほうが早いはず。
向いている人
計画を立てるのが好きな人。 私たちが採用している講師を見ていて、一番はっきりしているのがこれです。何をどの順番で進めるかを考える作業が、そもそも楽しいという人。この感覚がある人は長く続きますし、生徒の成績も動きます。逆に、計画を立てる作業が苦痛だと感じるなら、この仕事は向いていません。自分の受験経験を言葉にできる人。 どの参考書で伸びたか、どこでつまずいたか、何を切り捨てたか。それを説明できる人は、そのまま戦力になります。特別な指導技術より、こちらのほうが役に立つ場面は多いといえるでしょう。
報告・連絡・相談ができる人。 地味ですが、これが最も重要です。オンラインでは相手の状況が見えないぶん、報告の有無が信頼を左右します。実際、選考でも最も重視している部分がここでした。
向いていない人
短期間でまとめて稼ぎたい人。 研修が無給である以上、働き始めてすぐに大きく稼ぐ形にはなりません。単発で稼ぎたいなら、他のアルバイトのほうが合っています。報告や連絡が苦手な人。 業務の一部が報告そのものなので、ここが苦痛だと続きません。約束の時間を守るのが苦手な人。 生徒は予定を空けて待っています。ここは適性というより、前提の部分。
実際にどんな人が働いているか
参考までに、現在在籍している講師の出身大学を挙げます。東北大学・岐阜大学・富山大学・福井大学・熊本大学・札幌医科大学の医学部医学科、愛知医科大学、そして名古屋大学・筑波大学・神戸大学。国公立大学の医学部医学科に在籍または卒業した講師が6名という構成です。医学部を目指す生徒を多く預かっているため、この比率になっています。ただし全員が医学部というわけではありません。文系の方には計画作成面談を担当していただく形もありますので、条件を満たしていれば応募をご検討ください。
塾講師バイトを辞めたくなる前に|応募前に確認すべき5つのこと

塾を選ぶときは、求人票の時給だけを見ても判断できません。以下の5つを確認しておくと、入ってから「話が違う」となる事態をかなり避けられます。辞めたくなる原因の多くは、この確認を飛ばしたところから生まれるもの。多くの人が時給の数字だけを見て応募先を決めてしまいますが、まさにそこが落とし穴になります。
1. 研修の期間と、その間の報酬の有無 長さだけでなく、支払われるかどうかを聞いてください。「研修あり」とだけ書かれている場合、報酬については触れられていないことが多いもの。
2. 授業準備の時間が報酬に含まれるか 「やめとけ」の最大の理由がここに集約されます。そもそも準備が必要な業務なのか、必要なら支払われるのか。この2点を分けて確認しましょう。
3. 報告書の有無と、その扱い 提出があるか、報酬に含まれるか、1回あたりどれくらいの時間がかかるか。実際に働いている講師に聞ければ理想的です。
4. コマ給か時給か 1コマ何分で、いくらなのか。時間に換算するといくらになるのか。ここを計算しておかないと、求人票の数字に引っ張られます。
5. 教室業務や保護者対応があるか 授業以外の業務範囲を確認してください。清掃、電話対応、面談。どこまでが仕事なのかを最初に聞いておくべきです。
この5つを面接で質問しても、まともな塾なら嫌な顔はしません。むしろ答えを濁す塾があれば、そこが判断材料になります。聞きにくいと感じるかもしれませんが、働き始めてから後悔するよりはるかによい選択でしょう。竹内個別の場合、この5つへの答えはすべて募集要項のページに記載しています。研修が無給であることも含めて、先に確認したうえでご判断ください。
よくある質問
Q1. 塾講師のバイトはきついですか?
A. 授業以外の作業に給与が出ない塾では、きついと感じる人が多いようです。特に授業の事前準備と報告書の作成が無給の場合、拘束時間に対して報酬が見合わなくなります。応募前に、この2つが報酬に含まれるかを確認してください。逆に、準備そのものが発生しない業務形態の塾であれば、負担はかなり変わります。
Q2. 塾講師のバイトでいくら稼げますか?
A. 報酬は塾の形態によって幅があります。求人票の時給だけでなく、準備時間や報告書の作成時間を含めて計算しないと実態はつかめません。竹内個別の場合は1コマ60分・1時間あたり2,500円で、報告書の作成時間もこの中に含まれます。実際に働いている講師は、週1時間から2時間の稼働が中心です。
Q3. 塾講師のバイトはどんな人が向いていますか?
A. 計画を立てる作業そのものを楽しめる人が、最も長く続いています。加えて、自分の受験経験を言葉にして説明できること、報告・連絡・相談を面倒がらないこと。この3つが揃っている人は、指導経験がなくても問題ありません。逆に、短期間でまとめて稼ぎたい人には向かない仕事です。
Q4. 塾講師のバイトに学歴は必要ですか?
A. 塾によって基準は異なります。竹内個別の場合、応募の条件は国公立大学・早慶・MARCH・関関同立以上。実際に在籍している講師は、国公立大学の医学部医学科が6名、そのほか名古屋大学・筑波大学・神戸大学などの出身者です。ただし、これはあくまで応募の条件であって、選考の基準ではありません。
Q5. 塾講師のバイトで受かる確率はどれくらいですか?
A. 学歴の条件を満たしていても、選考で見ているのは別の部分です。竹内個別で最も重視しているのは、挨拶がきちんとできること、報告・連絡・相談ができること、そして約束を破らないこと。高学歴の方であっても、この点に不安が見られる場合はお断りしています。逆に言えば、ここができていれば指導経験は問いません。
Q6. 塾講師のバイトを辞めたくなったらどうすればいいですか?
A. 担当している生徒がいる以上、辞めるタイミングは事前に相談してください。区切りのよい時期に引き継ぐ形が、生徒にとっても負担が少なくて済みます。竹内個別で講師が離れるのは、卒業試験や卒業のタイミングがほとんど。条件や人間関係が理由で辞めるケースは多くありません。
Q7. 塾講師のバイトは未経験でもできますか?
A. 竹内個別では未経験の方も採用しています。研修があるのはそのためです。指導経験より重視しているのは、自分の受験を言葉にできるかどうか。ただし研修期間中の報酬は出ませんので、その点は理解したうえでご応募ください。
まとめ
「塾講師バイトはやめとけ」と言われる理由は、その多くが事実です。研修が長い、準備が無給、報告書が業務時間外。これらは実際に起きていることで、否定するつもりはありません。ただし、すべての塾に当てはまるわけではないというのも事実。授業の形態が違えば、準備の必要性も変わります。確認すべきは求人票の時給ではなく、「授業以外の時間がどう扱われているか」でした。
私たちの場合は、研修が長く無給であること、身だしなみの指定があること、報告書が報酬に含まれることを、この記事で先に書きました。都合のいい部分だけを見せて人を集めても、お互いにとって時間の無駄になるからです。実際に働き始めてから「聞いていない」となるほうが、双方にとって損でしょう。そのうえで、科目を教えない計画作成面談という仕事に興味を持たれた方は、募集の詳細をご覧ください。完全在宅、週1時間から、1時間あたり2,500円。自分の受験経験がそのまま仕事になる形です。
著者:竹内個別戦略室 尾崎侑絃(岐阜大学医学部医学科卒業・医師免許保持)
監修:竹内個別塾長 竹内壮志(名古屋大学工学部卒業)


