チャート式の色別レベルと選び方|正しい使い方を塾講師が解説
チャート式の色が多すぎて、どれを使えばいいかわからない。そんな悩みを持つ高校生は少なくないでしょう。結論から言えば、学校で配られたチャート式をそのまま使えばOKです。
大切なのは「どの色を選ぶか」ではなく、正しい順番で1冊を完走すること。参考書選びに時間をかけている間に、周りはどんどん先に進んでしまいます。
この記事では、白・黄・青・赤それぞれの対象レベルと違い、選び方の具体的な判断基準、成績が上がるチャート式の使い方、そしてチャート式を終えた「次」に何をやるかまで、竹内個別の指導経験をもとにすべて解説します。
この記事でわかること
- チャート式4色(白・黄・青・赤)のレベルと対象者の違い
- 自分に合ったチャート式の選び方と具体的な判断基準
- 成績が伸びるチャート式の正しい使い方と3ステップ
- チャート式を終えた後の「次の1冊」と推奨ルート
- チャート式とフォーカスゴールドはどちらを使うべきか
チャート式の色別レベル比較(白・黄・青・赤の違い)

チャート式は色によって難易度がはっきり分かれています。まずは4色の違いを一覧表で把握しましょう。
| 色 | レベル | 対象者 | 到達偏差値の目安 | 3ステップでの位置づけ |
|---|---|---|---|---|
| 白チャート | 教科書レベル | 数学が本当に苦手な人・授業についていけない人 | ~45 | 基礎固め(STEP1の前段階) |
| 黄チャート | 教科書~入試基礎 | 教科書は理解できるが入試問題に手が出ない人 | 45~58 | 橋渡し問題集(STEP1) |
| 青チャート | 入試標準~難関 | MARCH・地方国公立~旧帝大を目指す人 | 55~68 | 合格問題集(STEP2) |
| 赤チャート | 最難関 | 東大理三・京大医など最上位を狙う人 | 65~ | 上級者向け(多くの受験生には不要) |
ここで押さえておきたいのは、4色すべてを順番にやる必要はないという点。自分のレベルに合った1色を選び、それを完走することが最優先です。「全部やらなきゃ」という思い込みは、完走できずに挫折する最大の原因になります。
竹内個別では、受験勉強を3ステップカリキュラム(橋渡し問題集→合格問題集→過去問)で設計しています。チャート式はこの3ステップのSTEP1とSTEP2にぴったりあてはまる教材。だからこそ、色の選び方を間違えなければ、そのまま合格まで一直線で進めるのです。
白チャート:教科書レベルの基礎固め
白チャートは教科書の内容を丁寧に解説した1冊です。「チャート式基礎と演習」が正式名称で、高校数学の入口に位置づけられています。
向いているのは、定期テストで平均点を大きく下回っている人や、授業の内容がそもそもわからないという人。中学数学に不安がある場合も、白チャートなら基礎から確認できるでしょう。
一方、教科書の例題が解ける人にとっては簡単すぎる可能性があります。白チャートだけで大学入試に対応するのは難しいため、白チャートを終えたら黄チャートに進むのが自然な流れです。白チャートはあくまで「数学の土台を作る」ための1冊と考えてください。
なお、白チャートを使うべきかどうかの判断基準は明確です。定期テストで40点以下が続いている、教科書の例題を解こうとしてもまったく手が動かない。こうした状態であれば、白チャートから始めることをおすすめします。
黄チャート:入試への「橋渡し」になる1冊
黄チャートの正式名称は「チャート式 解法と演習」。教科書と入試問題のギャップを埋める、まさに橋渡し的な存在です。竹内個別の3ステップカリキュラムではSTEP1「橋渡し問題集」に位置づけています。
「教科書の内容は理解しているのに、模試になると全然解けない」。こうした悩みを抱える高校生は非常に多いもの。この「教科書と入試のギャップ」を埋めるのが黄チャートの役割です。
共通テスト対策にも十分な難易度で、地方国公立大学の二次試験にも対応可能。「まずどこから始めたらいいかわからない」という人は、黄チャートから入るのが最も無難な選択といえるでしょう。
青チャート:入試本番レベルの「合格問題集」
青チャート(「チャート式 基礎からの数学」)は、多くの進学校で配布される最も定番のチャート式。入試標準レベルの問題が網羅されており、MARCH・地方国公立はもちろん、旧帝大レベルでも十分に戦える内容になっています。
竹内個別の3ステップカリキュラムではSTEP2「合格問題集」に該当します。東大・京大・医学部を目指す場合でも、青チャートで入試標準レベルを固めてから応用問題集に進むのが最短ルート。いきなり難しい問題集に手を出すよりも、青チャートの例題を完璧にする方がはるかに効率的です。
実際に、数学偏差値42から62まで伸ばして岐阜大学看護学部に合格しためいさんも、計画管理のもとで基礎から着実に積み上げた結果、成績が急上昇しました。青チャートレベルの問題を確実に解けるようになったことが、合格の土台となっています。
青チャートの例題は約300~350題(1冊あたり)。量は多く見えますが、例題だけに絞れば十分に完走できるボリュームです。「分厚いから無理」と思う必要はありません。
赤チャート:本当に必要な人はごくわずか
赤チャート(「チャート式 数学」)は東大理三や京大医学部など、数学で圧倒的な高得点を取りたい最上位層向けです。ただし、結論を言えば東大・京大・医学部でも青チャートで十分なケースがほとんど。
赤チャートに手を出す前に、まず青チャートの全例題を完璧に解けるかを確認してください。青チャートに穴がある状態で赤チャートに進んでも、基礎の抜けが応用で露呈するだけ。時間ばかりが過ぎていき、結局どちらも中途半端に終わるリスクが高いからです。
赤チャートが本当に必要なのは、青チャートの例題がすべて解ける状態で、かつ東大理系や京大医学部で数学を得点源にしたいという明確な目的がある人に限られます。
結論:チャート式は学校で配られたものを使えばいい
チャート式の色選びで最も大切なことは、実はとてもシンプルです。学校で配られたものをそのまま使えばいい。
よくある失敗パターンは、ネットやSNSの情報を見て「自分にはこの色は合わないかも」と別の色に買い替えてしまうこと。参考書を変えても、やるべきことの本質は同じです。新しい本を買った満足感だけが残り、結局どちらも完走できずに終わる。こうしたケースを竹内個別では何度も見てきました。
竹内個別で数多くの受験生を指導してきた結論はこうです。
「どの参考書を使うか」より「正しい順番で完走すること」が合否を分ける。
気を衒ったことはしない。王道を愚直に完走するのが最短距離。これは数学だけでなく、英語や理科を含めた受験勉強全体に当てはまる原則といえます。
参考書マニアになる必要はありません。目の前にある1冊を信じて、最後までやりきる。それが最も確実に成績を上げる方法です。
もし学校でチャート式が配られていない場合は、以下の基準で選んでください。
- 定期テストで平均点以下 → 白チャートから
- 定期テストで平均点前後 → 黄チャートから
- 定期テストで平均点以上かつ偏差値55以上 → 青チャートから
この判断基準さえ押さえておけば、色選びで大きく外すことはありません。
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チャート式の正しい使い方と進め方

チャート式を手に入れたら、次に大事なのは「どう使うか」。やり方を間違えると、1,000ページ以上ある分厚い1冊をただ眺めて終わりになりかねません。ここでは竹内個別が推奨する使い方を3つのSTEPで解説します。
STEP1:例題だけを最速で1周する
チャート式には例題・練習問題・EXERCISES(章末問題)と複数のレベルが収録されています。最初にやるべきは例題だけを通しで1周すること。
練習問題やEXERCISESは1周目ではスキップして構いません。まずは全範囲の例題を1巡させて、数学の全体像をつかむことが先決です。数学IAIIBの例題数は合計で約500~600題。1日10題ペースなら約2か月で1周できる計算になります。
例題に取り組む際は、まず自力で5分間考えてみてください。5分考えてもわからなければ、解答を読んで理解する。この「5分ルール」を守ることで、1問にかける時間が際限なく膨らむのを防げます。
STEP2:解けなかった問題に印をつけて周回する
1周目で解けなかった例題に印をつけておき、2周目以降はその印のついた問題だけを繰り返す。この方法がチャート式を最速で完走するコツです。ポイントは以下の3つ。
- 解答を見ずに白紙の状態から最後まで再現できるか確認する
- 「なぜこの解法を選ぶのか」を自分の言葉で説明できるまで理解する
- 3回連続で正解できたら印を外し、その問題は「卒業」とする
この方法なら2周目以降にかかる時間は大幅に短縮されるでしょう。マラソンに例えると、周回ごとにゴールまでの距離が短くなっていくようなものです。1周目で6割解けたなら、2周目は残り4割だけ。3周目はさらにその半分。こうして効率よく全例題を「解ける状態」に持っていきます。
STEP3:完走速度を意識する
竹内個別が受験生に一貫して伝えているのは、「完走速度が合否を分ける」ということ。
3ステップカリキュラム(橋渡し問題集→合格問題集→過去問)を最速で完走する。この完走速度が速い受験生ほど、過去問演習に十分な時間を確保でき、合格に近づきます。逆に、カリキュラムの完走が遅れると、過去問演習の時間が削られ、本番で「初見の問題形式」に対応できなくなるリスクが高まります。
偏差値40台から東京学芸大学に合格したSくんは、日々の確認テストを着実に積み重ね、計画どおりにカリキュラムを完走しました。特別な裏技を使ったわけではありません。毎日の小さな積み重ねが、最終的に合格という大きな結果につながった好例です。
やってはいけないチャート式の使い方

チャート式を使っているのに成績が伸びない人には、共通するNG行動があります。以下に当てはまっていないか確認してみてください。
- 解答を写して「やった気」になる:ノートに解答を写すだけでは手の運動にしかなりません。解答を閉じた状態で白紙に再現できて初めて「理解した」といえます
- 1問に30分以上悩み続ける:5分考えてわからなければ解答を読み、解法の流れを理解してから再挑戦する方が効率的です
- 全問制覇を目指して途中で挫折する:例題だけに集中すれば完走できます。練習問題や章末問題は余力があれば取り組む程度で構いません
- 複数の参考書を並行して使う:「チャート式と問題集Aとワークと...」と手を広げるほど、どれも中途半端に終わります。1冊を完走する方が圧倒的に効果的です
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チャート式の「次」に何をやるか

チャート式を完走した後に「次に何をやればいいかわからない」と立ち止まってしまう受験生は非常に多いもの。せっかくチャート式を終えても、次の1冊で迷って時間を浪費しては本末転倒です。竹内個別が推奨するルートは明確に決まっています。
推奨ルート:黄チャート→青チャート→272
竹内個別のベストルートは以下のとおりです。
- 黄チャート(橋渡し問題集)で教科書と入試のギャップを埋める
- 青チャート(合格問題集)で入試標準レベルを完成させる
- 大学への数学「新数学スタンダード演習(通称272)」で応用力を鍛える
黄チャートからスタートした場合、青チャートへの接続は非常にスムーズ。黄チャートで基礎を固めた状態で青チャートに入れば、「全然解けない」というストレスなく進められます。青チャートまで完走できれば、MARCH・地方国公立は十分に射程圏内に入るでしょう。
旧帝大を目指す場合は、青チャートの後に272(大学への数学)で仕上げるのが効果的です。ただし、東大・京大・上位国公立医学部を目指す場合は272では足りません。その場合は上級問題精講で仕上げることを推奨しています。
志望校別の目安
どこまでやるかは志望校によって変わります。以下を目安にしてください。
| 志望校レベル | チャート式の到達点 | チャート式の「次」 |
|---|---|---|
| 共通テスト・地方国公立(文系) | 黄チャート完走 | 過去問演習へ |
| MARCH・地方国公立(理系) | 青チャート完走 | 過去問演習へ |
| 旧帝大・上位国公立 | 青チャート完走 | 272→過去問演習 |
| 東大・京大・上位国公立医学部 | 青チャート完走 | 上級問題精講→過去問演習(272では足りない。赤チャートも不要) |
表を見るとわかるとおり、赤チャートが必要になるケースはほぼありません。旧帝大なら青チャート+272+過去問で十分ですが、東大・京大・上位国公立医学部は上級問題精講まで仕上げることを推奨します。
数学IIIは現役生が取りきれない「盲点」
理系受験生にとって見落としがちなのが数学IIIの進度。学校のカリキュラムでは高3の秋、場合によっては11月まで終わらないケースも珍しくありません。現役生が数学IIIを十分に演習しきれないまま入試本番を迎えてしまうのは、構造的な問題です。
逆に言えば、浪人生にとって数学IIIは「差をつけるチャンス」。現役時代に手薄だった数学IIIの範囲をチャート式で徹底的に固めるだけで、他の受験生に大きなアドバンテージを持てます。数学IIIは微分・積分・極限など計算力が直結する分野が多く、やればやるほど点数に反映されやすい科目でもあるからです。
具体的には、数学IIIの青チャートを高3の夏までに1周し、秋以降は過去問演習に集中できる状態を目指しましょう。学校の授業だけに頼らず、長期休暇を活用して先取りするのがポイントです。
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チャート式 vs フォーカスゴールド:どちらでもいい理由

「チャート式とフォーカスゴールド、どちらがいいですか?」という質問もよく受けます。答えは明快で、どちらでも構いません。
チャート式(青)とフォーカスゴールドはレベル・構成ともにほぼ同等の参考書です。どちらも教科書レベルから入試レベルまでを網羅しており、1冊を完走すれば同じ到達点に達します。
| 比較項目 | チャート式(青) | フォーカスゴールド |
|---|---|---|
| レベル | 入試標準~難関 | 入試標準~難関 |
| 問題数(IA+IIB+III) | 約1,000題 | 約900題 |
| 解説の特徴 | 簡潔で要点を押さえた解説 | やや詳しく丁寧な解説 |
| 採用校 | 多くの進学校で採用 | 一部の進学校で採用 |
| 完走後の到達点 | MARCH~旧帝大 | MARCH~旧帝大 |
大事なのは「どちらが優れているか」ではなく「配られたものを完走できるか」。学校でフォーカスゴールドを配られているなら、わざわざチャート式に買い替える必要はありません。逆もまた同様です。
参考書の買い替えに使うお金と時間があるなら、今手元にある1冊を1日でも早く完走する方がはるかに合理的でしょう。参考書は「使い倒す」ものであって、「コレクションする」ものではないからです。
強いて違いを挙げるなら、フォーカスゴールドの方がやや解説が丁寧な傾向があります。「解説を読んでも理解できない」と感じることが多い人は、フォーカスゴールドの方が進めやすいかもしれません。ただし、この違いは微差であり、完走後の到達点には影響しないでしょう。
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自分だけのカリキュラムが合格への最短距離
ここまで一般的なルートを紹介してきましたが、実際の受験勉強では「一般的なロードマップどおり」に進まないケースがほとんどです。
- 学校の進度が遅く、高3の夏でもまだ数学IIBが終わっていない
- 苦手単元が確率や数列など特定の分野に集中している
- 部活引退が遅く、受験勉強に使える残り時間が限られている
- 文系なのに学校で青チャートを配られ、レベルが合っていない
こうした個別の状況に合わせて、何を・いつまでに・どの順番でやるかを設計するのがオーダーメイドカリキュラムです。一般的なロードマップだけでは無駄な時間が多すぎるからです。
数学が1桁点だった状態から大逆転を果たしたなのさんのように、出発点が厳しい場合こそ、やるべきことの取捨選択が合否を左右します。全範囲を闇雲にやるのではなく、志望校の出題傾向と自分の弱点に合わせて優先順位を決めることが重要。限られた時間で最大の成果を出すには、計画の精度がすべてです。
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FAQ
Q1. チャート式は何色を買えばいいですか?
A. 学校で配られた色をそのまま使うのがベストです。配られていない場合の判断基準は、定期テストで平均点以上なら黄チャート、平均点以下なら白チャートから始めてください。偏差値55以上で旧帝大以上を狙うなら青チャートが適切です。迷ったら黄チャートを選べば大きな失敗はありません。
Q2. 青チャートだけで旧帝大に受かりますか?
A. 青チャートだけで旧帝大の合格ラインに届くケースは十分にあります。ただし、旧帝大を目指す場合は青チャート完走後に272で応用力を鍛え、東大・京大・上位国公立医学部を目指す場合は上級問題精講まで仕上げてから過去問に入るのが安全です。青チャートは合格点を取るための「土台」と考えてください。
Q3. チャート式は全問やるべきですか?
A. 例題だけで十分です。練習問題やEXERCISESまで全部やろうとすると、完走までに半年以上かかる場合があります。数学IAIIBの例題数は合計約500~600題。1日10題ペースなら約2か月で1周可能です。まずは例題の完走を最優先にしてください。
Q4. チャート式とフォーカスゴールドのどちらがいいですか?
A. どちらでも構いません。レベル・構成・完走後の到達点ともにほぼ同等で、大きな差はありません。学校で配られたものをそのまま使うのが最も合理的です。買い替えにかかる費用(約2,000円×3冊)と、新しい参考書に慣れる時間がもったいないからです。
Q5. チャート式はいつから始めるべきですか?
A. 高1から学校の授業と並行して進めるのが理想です。高2の終わりまでに数学IAIIBの例題を1周できていれば、高3で青チャートや過去問に余裕を持って取り組めます。高3から始める場合は、黄チャートの例題に絞って最速で完走することを優先してください。
Q6. 白チャートから青チャートに飛ばしても大丈夫ですか?
A. レベル差が大きいため、白チャート→黄チャート→青チャートの順に進めるのが無理のないルートです。目安として、白チャートの例題がスムーズに解ける状態になったら黄チャートへ、黄チャートの例題が8割以上解けるようになったら青チャートへ進みましょう。飛ばすと「解けない問題だらけ」になり、挫折の原因になります。
Q7. 数学IIIのチャート式はどう進めればいいですか?
A. 学校の進度に合わせて進めると、入試に間に合わないリスクがあります。高3の春までに数学IIIの全範囲に一度触れておくのが理想です。学校の授業を待たず、長期休暇を使って先取り学習を進めてください。特に理系受験生にとって、数学IIIの完走は合否を分ける重要な要素になります。
Q8. チャート式を1周するのにどれくらい時間がかかりますか?
A. 例題だけに絞った場合、数学IAIIBで約2~3か月が目安です。1日あたり10~15題ペースで進めると、60~90日で1周できます。2周目以降は間違えた問題だけなので、1周目の半分以下の時間で回せるでしょう。3周で完走を目指すなら、合計4~5か月を見込んでおくと安心です。
まとめ
チャート式の色選びで迷ったら、学校で配られたものをそのまま使えばいい。これが最もシンプルで、最も確実な結論です。
この記事のポイントを振り返りましょう。
- 白チャートは教科書レベル、黄チャートは橋渡し、青チャートは合格問題集、赤チャートは最難関向け
- 大事なのは「どの色か」ではなく「正しい順番で完走すること」
- 例題だけを最速で周回し、完走速度を上げるのが成績アップの鍵
- 推奨ルートは黄チャート→青チャート→272(大学への数学)
- フォーカスゴールドでも問題なし。配られたものを完走する方が合理的
- 個別の状況に合わせたオーダーメイドカリキュラムが最短ルートになる
竹内個別では、生徒一人ひとりの学力・志望校・残り時間に合わせてオーダーメイドのカリキュラムを設計しています。「チャート式のどこから始めるか」「いつまでに終わらせるか」「次に何をやるか」まで、具体的なスケジュールに落とし込んだ計画管理で、多くの生徒が成績アップ・志望校合格を実現しています。
自分に合ったチャート式の使い方やカリキュラムを知りたい方は、まず無料の参考書ロードマップを受け取ってみてください。あなたの現在地から志望校までの最短ルートが見えてきます。チャート式の使い方ひとつで、受験の結果は大きく変わります。今日から正しい方法で始めましょう。
著者: 竹内個別戦略室 尾崎侑絃(岐阜大学医学部医学科卒業・医師免許保持)
監修: 竹内個別塾長 竹内壮志(名古屋大学工学部卒業)


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